詩人のまど・みちおさん。104歳の天寿

詩人のまど・みちおさん 104歳の天寿

「ぞうさん」「やぎさん」…愛される童謡、数々

まど・みちおさんという名前を知っている方はいなくても、童謡「ぞうさん」を知らない日本人はいないでしょう。「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね」の「ぞうさん」です。

そんな誰からも愛される童謡歌詞を作ったのが まど・みちおさんです。そのまど・みちおさんが亡くなったという訃報ニュースが飛び込んできました。

おどろいたことに104歳という大往生をされたようです。

生涯現役の詩人を貫き通したといえば聞こえはいいですが、実はアルツハイマーも患っていて、私が想像する「ピンピンしたおじいさん」という姿とはかけ離れていらしたようです。

それにもかかわらず100歳のお誕生日にあわせて刊行された詩集「のぼりくだりの…」(理論社)では自信の「老い」について綴られていて、たとえば「物忘れ」という状況に触れられた文が高齢者の方々に生きる力を与えました。

私は現在40代です。物覚えが最近悪くなってきて「年かなあ」なんて思っていましたが、まどさんの訃報にあわせた関連記事を読んでいると、まだまだ自分が赤ん坊のような気がしてきました。

まどさん、おつかれさまでした。どうぞ安らかにお眠りください。

Photo by Herend Figurine / ColdSleeper

スポンサーリンク